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はじめまして。
ダウンロードした無償体験版を使って、Webサイトの更新チェッカもどきを作ってみました。
(あくまでもどきです!)
■手順まとめ
1.証明書の準備
今回はテストとしてこのコミュニティサイトを読んでみるため、このサイトのルート証明書を取得しました。
1-1. Raspberry Piのブラウザでこのサイトを表示する。
1-2. ブラウザのURL欄左のアイコン経由でルート証明書を保存する。
→ 「Base64エンコード ASCII形式の単一の証明書」を選択しました。
1-3. 保存した証明書を /etc/ConnectedPLC/ に置く。
1-4. /etc/ConnectedPLC/ConnectedPLDconfig/name.ini を編集する。
→ 「HttpCACertificate」項目を有効化し、証明書のファイル名を書く。
("HttpCACertificate=xxxx")
2.ConnectedPLCの再起動
今回はコンソール出力をリアルタイムで見たかったため、一度止めて手動で起動することにしました。
2-1. Raspberry Piにsshで接続する。
2-2. サービスを止めて手動で起動する。
sudo systemctl stop connectedplc
cd /etc/ConnectedPLC
./ConnectedPLC.bash
※ INTAconnection_TrialPackage_StartupGuide.pdf 5-2 に手順の記載がありました。
3.フロープログラムを書き込む。
更新があると判断すると、コンソールに以下が表示されるようにフローを書きました。
<DEBUG> [LOGIC] (dfc_func.c:86) DebugLog(Update Detection) : 1
※ 書き込みで「Windowsセキュリティの警告」が出た時は、チェックボックスを全て入れた状態で許可しました。
■メモ
DOS攻撃にならないよう、周期タイマ設定のタイマ間隔設定は 1H にしています。
URLで指定したサイトのページを読み込めるだけのメモリサイズを、「Response用メモリ」指定する必要がありました。
作成したフローも添付しようかと思ったのですが、画像しか添付できないのですね。。
sbclだと添付できるようでしたので、作成したフローを添付いたします。