Details:
TrialPackageに付属する、加工ロボットの制御をイメージしたLD言語のサンプルプログラムをST言語に置換えたサンプルを用意いたしましたのでご紹介します。
本サンプルの元となるLDプログラムはStartupGuide4章で説明しているプログラムです。(添付画像①)
今回、紹介するサンプルは上記の制御をSTプログラムで実現した内容です。
※LDプログラムのSTプログラムへの置換例を画像で別途送付しています。
添付画像②(置換前のLDプログラム)→添付画像③(置換後のSTプログラム)
<使用手順>
①添付の下記zipファイルをダウンロード後、解凍してください。
ST_Sample_20240322.zip
②INTALOGIC5を起動してメニューバー[プロジェクト]-[プロジェクトを開く]より下記のプロジェクトファイルを選択し開いてください。
ST_Sample_20240322/ST_Sample/ST_Sample.ilf
③メニューバー[変換]を押下してプログラムを変換してください。
④StartupGuide「4-2-1-4」章に従いConnectedPLCにサンプルプログラムを書き込んでください。
⑤手順は完了です。「4-2」章同様のサンプルプログラム単体での動作および「4-4」章同様のフロープログラムとの連携動作が可能です。
私もラダーのサンプルを別の言語で書き換えてみようとしていたのですが、
なかなかうまくいかなかったので、参考にさせていただきます。ありがとうございました。
添付画像③では、X007の立ち上がり接点の処理にはならないのでは?
@ILC中村(勝)
おっしゃるとおりSTのX007は立上り接点の処理にはなっていません。
純粋なa接点の処理になっています。
X007の入力方法の違いはありますが、LDとSTのプログラム間で
X007がONしたらM199を自己保持するという動作に違いはありません。